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大晦日EXマッチ 月嶋雫 vs ピアーチ・スィエニーク

雫さんs2   ピアーチs

 C・Aで行われている夢のタッグ編。今日は大晦日ということでエキシビジョンマッチが組まれていた。タッグマッチが続く中、たまにはシングルマッチをという要望で実現したのは先日エキシビジョンタッグマッチで組まれたランページ・ヴィーナスの月嶋雫とギガントヴィエーディマのピアーチ・スィエニークの対戦。
 タッグマッチでは3カウントを奪われた挙句、完全失神KOされてしまう憂き目を見た雫が超巨漢にどう対抗するか、もしくはどんな一方的な展開で屈辱にまみれるのか熱い視線がリングに注がれる中、白と青の和風レオタード姿の雫はわずかに全身が汗ばみ呼吸が乱れない程度に体をほぐし終わり、対戦相手のピアーチと向かい合う。


「よかったぁ!また遊べるなんて思ってなかったよ!」

「・・・・・・確かに前は負けたけど、今日はそうはいかないわよ・・・!」


 ピアーチにとって、雫との試合は試合でも何でもない。前回完膚なきまでに打ちのめされてなお闘志を失っていない極上の生贄を再び蹂躙する機会を得られたことを子供のように喜んでいる。そして観客たちも雫の善戦は望んでいない。根性やしぶとさで群を抜いている雫がピアーチにどう打ちのめされ、無様な姿をさらすのかだけを待ち望んでいる。


 普段は試合前に挨拶の握手を求める雫だったが、ピアーチに対して右手を伸ばせば猛獣に肉を差し出すようなもの。端正な顔を鋭く引き締め、ピアーチに向かいファイティングポーズを構える雫に対し、ピアーチは悠然と仁王立ちになったまま雫の出方と待ち構える。
 身長差は60㎝、体の厚みは比較するのが馬鹿らしくなるほど違うが、雫はいつものように真っ向から勝負を挑む。


 カーーーーン!!!!


「うふふ・・・今日はどうやられたいのかな!前とは違うんだよね?あっさりと壊れちゃったりしないよね!?」

「前みたいにはいかないわよ!!やあああぁぁぁぁっ!!」


 試合開始のゴングが打ち鳴らされ、雫が前に出るのを待ち構えるピアーチと、体勢を低くしてピアーチへと飛び込む雫。雫が間合いに入った瞬間、その巨体からは想像もできないほど俊敏に動き、雫を捕まえようと腕を伸ばすピアーチ。だが、雫の姿はそこにはなく、巨漢に対する基本でもある足への攻撃で低空ドロップキックを打ち込んできている。


 がしぃぃっ!!

「わわっ!?」


 ピアーチの膝へまともに食い込むドロップキック。だが、ピアーチは雫が捕まえられないと悟った瞬間に本能的に足を動かし、膝の関節へのドロップキックの直撃を避けていた。分厚い脚の筋肉によって雫の低空ドロップキックは防がれ、狙っていたダメージは与えられない。だが、一発で流れを持っていけると雫も思っていたわけではなくすぐに立ち上がって次の攻撃に備える。


「いやああぁぁぁぁぁぁっ!!」


 再び飛び込んでくる雫に、また足元へと攻撃が来るのでは、と体勢を低くとるピアーチ。だが、雫の狙いはピアーチの背後のコーナーポスト。ピアーチの脇をすり抜けてコーナーを駆け上がり、コーナートップを蹴りつけて空中で旋回する雫の体。そのままスワンダイブ式ミサイルキックがピアーチへと向けて繰り出された。
 前回の対戦で序盤に繰り出したドロップキックを捕まえられ、痛恨のダメージを受けてしまったが、これだけ気を散らせば当たる、と狙った一撃だ。その一撃は矢のようにピアーチの背中へと飛び込んでいき・・・。


 どかあぁっ!!

「ちょっと気を散らしたぐらいで当たる!なんて思っちゃうかなー!ばっかだよねー!!」


 雫の足が食い込んだのは体勢を崩れさせたピアーチの背中ではなく、準備万端迎え撃つ準備を整えたピアーチの胸元。しっかりと足を踏みしめて受け切る構えをとったピアーチを蹴り飛ばすことはできず、雫の体はわずかな時間、ピアーチの胸元にとどまってしまう。


「えへへへー!前みたいに・・・潰れちゃえっ!!」


 胸元にとどまる雫の両足首をピアーチの右手が掴み、雫の体重などないかのように軽々と振り回す。このまま振り下ろされれば前回と同様、雫がマットに叩き潰されてしまう。


『早くも決まったか~!?』

『今度は誰も助けてくれないぞー!!』


 観客がはやし立てる中、ピアーチが渾身の力で雫をマットに叩きつけようと右腕を振り下ろしていく。雫の長い黒髪が外に向かってたなびき、すさまじい勢いで振り下ろされ・・・その瞬間、雫の足がピアーチの手を振り切り、雫の体は遠心力のままにロープに向って投げ飛ばされて行った。


「そうは・・・させないわよっ!!」

「え・・・うっそー!?」


 普段、反射神経でも特に優れたところのない雫。だが、今回は全く違う。ロープに勢いよく投げ飛ばされた雫の足がロープを踏み、勢いでロープが大きくしなる。そして雫の体はバランスを崩さないままロープの反動を受けて矢のようにピアーチめがけて飛び込んでいった。


「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 どぼぉぉぉっ!!


 まるで砲弾のような勢いで雫の体がピアーチめがけてとびかかり、ボディへと渾身のエルボーが食い込む!肉を抉る重い音が会場に響き、ピアーチの体が倒れこむのを幻視する観客たち。そして雫も、肘から伝わる感覚にピアーチの体がぐらつくのを感じるが、勝利の確信は一瞬で終わってしまった。


 がしぃっ!!

「え・・・き、効いてない、の・・・!!?」


 ボディに飛び込んだ雫の背中にピアーチの胸が載せられ、両腕が細くくびれた腰に巻きつけられる。そのまま有無を言わさない怪力で雫の体が上下逆さに持ち上げられた。


「き、効いた~~~~・・・・・ちょぉっとだけだけど・・・本気出しちゃおうっかな~~~・・・」


 雫の体を捕まえたピアーチの口から響く、重く暗い台詞。これまで遊び半分だったピアーチが先ほどの一撃で完全にスイッチが入ったのだ。


「は、放せ・・・放しなさいっ!!」


 嫌な予感に突き動かされ、体を暴れさせて逃れようとする雫。だが、スイッチの入ったピアーチの腕はびくとも動かず、がっちりと雫の体を捕まえたままピアーチの巨体が空中へと飛び上がった。


「こんな痛いことをするなんて・・・お仕置きしなきゃだめだよね~~~!!」

「あ、ああぁ・・・あぁぁーーーーーっ!!」


 躍り上がったピアーチの体が空中でまるで竜巻のように回転し、それに巻き込まれた雫はなすすべなく振り回される。そのまま雫の脳天がマットへと激突し、空中でねじれる勢いが首にかかって嫌な音を立てた。


 ぐしゃああぁぁぁぁっ!!

「---------っ!!」


 人体が叩きつけられて立ててはいけない音が会場に響き、ピアーチの腕に捕まえられたままの雫の体がヒクヒクと力なく痙攣する。激突の勢いで雫のコスチュームに隠されたバストが大きく揺さぶられ、コスチュームの拘束から抜け出して飛び出しているが、さすがの観客たちもまろび出た雫のバストに集中することができない。
 意識が飛んだか、首を嫌な角度でねじったまま呆然とした表情のまま口元から涎を垂れこぼす雫。不沈艦とも呼ばれるタフネスは一級品の美形プロレスラーが一瞬でマットに沈んだことに対する興奮がピアーチが腕を離して雫の体がマットに崩れ落ちた瞬間に観客の中で爆発。会場は轟々と歓声に揺さぶられる。


『おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!!』

『おい、月嶋、死んじゃったんじゃないか!?』

『すげえもん見たな!!あれ、スクリューパイルじゃ・・・ゲームの技をこの目で見られるなんて・・・!!』


 ちょっとやりすぎてしまったか、とばつの悪そうな顔をして立ち上がるピアーチ。しかし、その視線の先ではマットに轟沈したかに見えた雫がよろめきながら立ち上がろうとしている。コスチュームの上半身の部分がずれてバストが丸出しとなり、意識が飛んでいるのか虚ろな表情のまま立ち上がると本能的にファイティングポーズを構えた。決して折れない闘志が体を突き動かすのか、ピアーチに向ってよたよたと接近し、エルボーを打ち込んでいく。


 とす・・・とす・・・・・・

「すっごいね!!まさか半分失神してもやる気なんて・・・・・・こんどはちゃーんと手加減しないとね~・・・・・・」


 立ってくるだけでも驚きだが、さらに構えて打ち掛かってくる雫の姿にどよめく観客たち。だが、雫を応援するわけではなく健気に闘おうとする雫がどうなるかを期待する声ばかりだ。


「ほらほら、前だよ、前・・・そうそう、おっと、危ないよ~!」


 しゃにむに前に出ようとする雫の足はふらつき、何もないところで躓いて転びかねない。ピアーチは雫を誘いながらリング中央へと誘い込むと、やにわに両腕を伸ばしてトップレス状態となった雫のバストを鷲掴みにして持ち上げていく。


 ぐにいぃぃぃっ!!

「ひぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」


 ただ掴んだだけではなく、ピアーチの大きな掌が雫のバスト全体をつかみ、指の隙間から乳肉がはみ出すほど強く握りしめられている。雫のバストの頂点がちょうど人差し指と中指の間から飛び出し、実に男性の目に悪い光景だ。
 しかし、雫からすれば女性の急所であるバストをつかまれたまま持ち上げられて地獄の苦痛を味わわされている状態。悲痛な絶叫を上げながら目から涙をこぼし、観客に惨めな姿を見せつけられている。


「新年へのプレゼントだよー!!ふふっ、じっくり見てねー!!見るだけだけどー!!」

『おおおぉっ!!おっぱいハンギングツリー!!』

『実に目に悪い光景だ・・・・・・もうちょっとこっちにも雫を向かせてくれ!!』

『見るだけなんてひどすぎるぞ、ピアーチーーー!!』


 雫が泣き叫ぶ光景に興奮して会場が轟々と歓声で揺らされる中、バストだけで雫を支えるピアーチがリングを練り歩いて雫の姿を見せつける。観客はあっけなく試合自体が終わってしまったが雫の姿にご満悦だ。そうしてゆっくりとリング中央に戻ったピアーチはぐったりとなった雫を肩の上に担ぎ上げ、仰向けにして太ももと顎に手を当てる。


「そーっと、そーっと・・・・・・せぇーのっ!!」

 ぎし、みしみし・・・メキメキメキィ・・・!!

「ぐぎゅ・・・・・・ぶぇ・・・・・・・・・・・・」


 アルゼンチンバックブリーカーで捕らえられ、ピアーチのパワーで背骨を折り曲げられる雫。丸見えとなったバストにはくっきりとおっぱいハンギングツリーの痕が残り、軽くやっているつもりのピアーチが体を上下させるたびに柔らかく上下する。
 濁った悲鳴を上げて苦悶する雫に観客が歓声を上げる中、背骨から悲鳴が上がり、もともとスクリューパイルドライバーでKOされていた雫はあっけなく意識を飛ばしてしまった。大きく見開いた目は白目を剥き、口元から舌を突き出す無様な敗北の姿に観客の歓声がさらに強まる。


『うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』

『ピアーチ!!ピアーチ!!ピアーチ!!ピアーチ!!!!』


 連呼されるピアーチの名前。その中で少し不満そうに唇を尖らせたピアーチにスタッフが近づき、失神した雫を受け取ると、リング中央に拘束具のついたチェーンが設置され雫の両手首にはめられた。
 そのまま雫はリング中央で踵が付く程度の高さに釣り上げられる。


『さらし者にするにはずいぶん仕掛けが凝ってるな・・・』

『ん、なんだか番号が・・・』

『こっちにはないぞ。いったい何の余興だ?』


 釣り上げられた雫が気付けを施されて意識を取り戻す中、観客の座席の電光板に番号が浮かび上がる。それは全員ではなく、浮かび上がったところもあれば何も点いていないところも。観客が首をひねる中、場内アナウンスが流れた。


『えー、座席の番号が付いた方は番号に従って係員の指示に従ってお並びください!これよりC・A今年最後のイベント、リョナの鐘を行います!!番号で並んだ方は一人一度、月嶋のボディへのパンチ権が与えられます!!回数はもちろん煩悩の数の108回!!煩悩を洗い流し、来年から再開するタッグトーナメントを迎えましょう!!』

「え・・・・・・な、何なの・・・?そんなの・・・・・・聞いて、ない・・・・・・」


 釣り上げられた雫が自分をこれから待ち受ける地獄に顔を青ざめさせる中、観客の興奮と羨望の声が会場に満ちる。観客の視線は雫の細くくびれたボディに集中し、運よく選ばれた観客は自分の拳を何度も確認して自分の順番を待ちわびている。
 そして上がる、肉を抉るパンチの音。雫はどれほど泣き叫んでも内臓をボロボロにされて吐き出すものがなくなっても容赦されず108回ボディを抉られ、C・Aの新年の幕が開けられたのだった。





                      SS提供:遊馬様
                      新年からありがとうございます!
                      今年もどうか、よろしくお願いいたします。
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下位第1試合 ランページ・ヴィーナス vs 蒼黒の第五元素(2/2)PageTop・エキシビジョンマッチ  ミリアム・梨沙・シンクレア vs 高邑巴子

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トーナメント本戦 組み合わせ表

トーナメント表1-2

トーナメント表2-2

上位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合 
甲斐姉妹vs
カワイイ幸子と愉快な仲間

☆第2試合
ブラックベリーvs
みこみこウォリアーズ

☆第3試合
春夏繚乱vs
ギガントヴィエーディマ

☆第4試合
ツヴァイシュメッタリンvs
The Childish

下位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合
ランページ・ヴィーナスvs
蒼黒の第五元素

☆第2試合
忍拳潮流vs退魔コンビ

☆第3試合
ちっぱいメイドズvs
ビッグ・ボンバーズ

☆第4試合
ダブルエックスvs
ギガントヴィエーディマ

参加タッグ一覧

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