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第4試合 ツヴァイシュメッタリン vs The Childish(1/5)

あげファラ   真理亜s春日s

ツヴァイシュメッタリン  オーナー:asa氏
ファラーシャ・アル=ウルジュワーン
身長152cm 体重41kg 3サイズ B73(Bカップ)W47 H76 年齢:12歳
試合コス:アラビアンダンサーめいた衣装。露出度はかなり高い。
藍翅あげは
身長142cm 体重41kg 3サイズ B82(Fカップ)W52 H78 年齢:11歳
試合コス:ファラーシャとお揃いのきわどい衣装。青ビキニ状の上下に、四肢はシースルーの生地。

The Childish  オーナー:ラブリー眼帯の男&azm氏
真理亜・K・コンドラチェンコ
身長172cm 体重62kg 3サイズ B88E W61 H89 年齢:26歳
試合コス:競泳水着。アレーナ社のARN-5041W。あとオープングローブとレガース
春日(はるひ)
身長157cm 体重42kg 3サイズ B75 W54 H80 年齢:17歳
試合コス:お腹の大きく開いた、白と青ベースの水着。真理亜と同様オープングローブも。



「ふふ…あれだけ可愛がってあげたのに、まだ躾が足りなかったのかしら仔猫ちゃん?」

「…………」

ゴング前、尊大な態度で挑発する真理亜と向かい合うあげはの表情は、いつになく険しかった。
3期では最終トーナメントの1回戦で顔を合わせた両者。その時は亡き母親を侮辱された上、お尻に指を突っ込まれるという思いもよらぬ裏技をきっかけに惨敗。忘れることなどできようはずもない。
もちろんあげはも雪辱を期すため、いつ再戦してもいいようあれから相当の鍛錬を積んではきた。しかし、自分の土俵であるサブミッションで、おそらくはまだ一枚も二枚も上をいく相手。さらにこういった挑発で心を揺さぶり、念入りに勝利の確率を引き上げる老獪さもまた、真理亜という闘士がモスクワで君臨していた所以である。

「ま、とりあえず深呼吸でもしなさいな」

ファラーシャに肩を叩かれ、少々思い詰めていたことに気付かされたあげはは、アドバイス通りに大きく息を吐く。
相変わらずビジネスライクにしか接してこないファラーシャではあるが、あげはの実力は彼女も認めるところ。十分なパフォーマンスを発揮してもらわねば困るとでも言いたげな表情で、ファラーシャは背を向けて言葉を続ける。

「分かってるわね。Childishにつけ入る隙があるとすれば…」

「…まだこの地下での経験が浅い、春日。作戦に異論はないわ…でも危なくなったら、今度はすぐに出るからね」



「さ―――始まりました上位1回戦最後の組み合わせ! そして関節マスター同士、因縁の再戦という屈指の好カードです!
しかし春日さんとファラーシャさん、両チームともまずはパートナーが先発。しばらくは様子を見つつ、交代のタイミングを窺う展開に…おおっと!?」

実況の予想とは裏腹に、開始早々仕掛けたのはファラーシャ! シュメッタリンの作戦とはつまり、速攻で春日を落とし、真理亜との二対一に持ち込むこと!
シンプルではあるが真理亜の力量、そして平然と肉壁扱いされる春日の役割を考えれば、決して間違った策ではない。わたわたして接近を止めようとする春日のジャブをパリングで弾き、背後へ回り込んだファラーシャは一気にスープレックスの体勢へと入る! しかし!

「とっっ!」

「くうっ…!?」

「間一髪、ブラックベリー戦の再現ならず! いきなりの大技は春日さんの頭にもありましたか、腰を捻って上手くクラッチを切りました!」

「狙いはよかったが、前にも見せたのは失敗だったな。それに浮き足立ちながらも反応できたあたり、何気にChildishも対策は立ててきていたか?」

なおも手を休めず攻めようとするファラーシャだったが、これで春日も落ち着きを取り戻し、しっかりとその動きについていく。実のところ特にこの対戦を想定していたわけではないのだが、もとより関節技のみならず、真理亜はグラップリング全般を得意とする闘士。そんな彼女に嫌というほど稽古(という名の三途の川)をつけられていては、組まれた時の対応が身体に染み込むのも当然といえよう。

(うふふ…才能の欠片もない凡人だったけど。少しは鍛えてあげた甲斐があったかしらね)

弟子の成長を喜ぶ師匠のように、思わず真理亜も目を細める。いや、この人がやってたのは、ぬくもりのないお師さんみたいな真似だけだったわけだが。
しかし警戒すべきは真理亜のみと考えていたファラーシャにとって、ここまで攻めあぐねるのは完全に想定外。焦って動きが雑になったところへ、今度は春日のジャブやローが当たりはじめる!

「何やってんだファラーシャー! ブラックベリー2人抜きはまぐれだったのかー!!」
「げっへっへ。春日ごときにもたついてるようじゃ、A.Sとやらも大したことはないんじゃねーのかあ?」
「春日もちまちまとこすい攻撃してんじゃねーよ! もっとガツンといけガツンと!」

観客の不満ももっともではあるが、基本に忠実な春日のスタイルは見た目以上に厄介だった。固いガードに細かい打撃、派手さこそないもののこうして腰を据えられると、ファラーシャでなくとも崩すのは難しいだろう。

(あまり真理亜に引き出しは見られたくなかったけど…出し惜しみして体力を削られるのも悪手ね。仕方ない!)

意を決したファラーシャはスープレックス狙いの攻勢から一転、正面から春日の股間に腕を差し込むと、即座に抱え上げマットへと投げ落とす!
素早いボディスラムに春日も意表を突かれた格好となったが、それでもしっかり受け身を取ってダメージを殺すのは、真理亜さんとのスパーの賜物か。すぐに体勢を立て直し反撃、ファラーシャの表情からもいつもの余裕は消えつつあった。

「意外と言っては失礼ですが、春日さんがここまで互角に渡り合うとは予想外でした! いやはや、格闘技始めてまだ数ヶ月なはずなのに、目覚ましい上達ぶりです!」

「ガードと受け身を徹底的に叩き込むのは、初歩中の初歩ではあるんだが。教える奴がアレなせいもあるのか、えらいレベルで身についてやがるな…あと多分、大振りの技をまったく覚えてないのも功を奏してる」

然り、これでKOを狙うなどの色気を出してくれれば、そこを突くこともできたのだが。お互い決め手を欠くこの状況、無駄に時間ばかりが経過しては、シュメッタリンの不利が増すばかり。
これでは目先を変えるために、あげはとの交代もやむなしか…と、ファラーシャが軽くリングサイドに目をやった時だった!

「わっっ!?」

「!?」

何と、つられてよそ見をしてしまった春日のシューズが滑り、片足を大きく上げてすっ転びそうになる!

「たっ、たっ…とっとっとっ……ふう」

両手をばたばたさせてバランスを保ち、何とか無様に尻餅をつくのだけは回避。当たり前だが、気が付けば真横にいるファラーシャ!

「あ」

ドオオォォン!!

「ウカツ! ウカツにも程がありました春日さん! この棚ボタなチャンスをファラーシャさんが見逃すはずがなく、あっという間に強烈なサイドスープレックス!」

ドヤ顔でふんぞり返っていた真理亜さんが、思わずこけそうになったのは言うまでもない。

「ちょっと褒めようかと思ったらこれよ…今回も終わったらお仕置きが必要ね」

まあ、こういったアクシデントで周りが見えなくなってしまうあたりは、やはりまだ初心者ということか。
しかし真理亜さんとしても、ここでメイン盾たる春日を失うのは下策。すぐさまリングに滑り込むや、再度ファラーシャに持ち上げられかけている春日を蹴り飛ばす!
別にこれはお仕置きとかではなく、トドメを阻止するための真理亜さんなりのカットだったりする。春日にとって、痛いことには変わりないが。

「そうそう、作戦通りにはいかないものね…。仕方ない、ここからが本番よ!」

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お知らせ

トーナメント本戦 組み合わせ表

トーナメント表1-2

トーナメント表2-2

上位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合 
甲斐姉妹vs
カワイイ幸子と愉快な仲間

☆第2試合
ブラックベリーvs
みこみこウォリアーズ

☆第3試合
春夏繚乱vs
ギガントヴィエーディマ

☆第4試合
ツヴァイシュメッタリンvs
The Childish

下位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合
ランページ・ヴィーナスvs
蒼黒の第五元素

☆第2試合
忍拳潮流vs退魔コンビ

☆第3試合
ちっぱいメイドズvs
ビッグ・ボンバーズ

☆第4試合
ダブルエックスvs
ギガントヴィエーディマ

参加タッグ一覧

タッグ01 タッグ02 タッグ03 タッグ03-c タッグ04 タッグ04b タッグ06 タッグ07 タッグ08 タッグ09 タッグ10 タッグ10b タッグ10c タッグ13 タッグ14

3期参加闘士一覧

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