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第1試合 甲斐姉妹 vs カワイイ幸子と愉快な仲間(1/4)

ロベs京s   幸子sココロさんs

甲斐姉妹  オーナー:鳥無き島の蝙蝠氏
甲斐 ロベルティナ
身長183cm 体重74kg 3サイズ B94 W73 H99 年齢:18歳
試合コス:ぱっつんぱっつんのタンクトップとショートパンツ
甲斐 京
身長148cm 体重40kg 3サイズ B66 W56 H71 年齢:11歳
試合コス:ゼッケンの付いた陸上用のユニフォーム

カワイイ幸子と愉快な仲間  オーナー:宇野氏
貫水 幸子
身長142cm 体重37kg 3サイズ B74 W52 H75 年齢:14歳
試合コス:背中に悪魔の羽、胸にハートマークのスリット、首と右手を首輪と腕輪につけたチェーンを繋いでるステージ衣装っぽいアイドルコス
睦月ココロ
身長162cm 体重??kg 3サイズ B80 W63 H88 年齢:18歳
試合コス:ピンク色の上着とスカート、白いシャツに水色のネクタイ。おそらくは学校の制服。あとストッキング。



トーナメント本戦、上位4試合が行われるこの日は、まだ1回戦にもかかわらず徹夜組が長蛇の列を作っている有様だった。もちろんその多くの人の目当てが、この第1試合であることは言うまでもないだろう。

2期本節では圧倒的な勝率を残し、最終リーグ戦でも他の闘士を寄せ付けず優勝。いまだ語り草となっている伝説の絞首祭りを唯一逃れたのが、甲斐ロベルティナという闘士だった。
片や3期終盤からの参戦ながら、恐るべき天賦の才で歴戦の強豪達を次々と撃破、無敗のまま3期を駆け抜けた幸子。タッグ初戦で真理亜にこそ土を付けられたが、まったく引きずらないメンタルの強さも示し、もはやその評価は不動のものになりつつあった。

「はっ! 2期の覇者だか知りませんが、ボクがいなかったんですからさぞ低レベルだったんでしょうね!
まあそんな箔の付いた相手なら、引き立て役としては十分です! 覇者の称号を持つ闘士は、2人もいらないんですよ!」

すでに幸子は一足先に入場を終えており、すっかり恒例と化したミニライブで新曲を披露してから、いつものビッグマウスを叩く。一方、花道の途中で京と共に待機するロベルティナも、余裕の表情でその様子を眺めていた。

「ふふ、せいぜい我が世の春を謳歌することだな。試合が終わればそんなことも言えなくなる…つーか京、何でお前までサイリウム振ってんだ? ファンだったのか?」

「ファンって程じゃないけど、クラスでも人気あるんよ幸子。自慢できると思ってね」

(…こいつもこうしてりゃ、普通のJSに見えるんだが)

実際本職のアイドルとしても今や知らぬ者のない幸子は、通常のライブですら流されたチケットが6桁を越えるレベル。無論地下の客層にとってははした金であるが、京としては役得には違いない。
ともあれ観客(と京)はしばし地下らしからぬきらびやかな演出に酔いしれた後、脳のスイッチを切り替える。当然それは幸子とて同じことだろう。

「さあ、リングの準備が整いました! 上位本戦の開幕にふさわしい大一番! 幸子の覇道はまだ続くのか、今ゴーおおおっ!!?」

それはまさにゴングが鳴った直後、コンマ数秒のタイミング! 巨体に似合わぬスピードで幸子の眼前に接近していたロベルティナが、気付いた時にはもう十八番のベアハッグに捉えていた!

「ぐっ…随分せこい真似をしてくるんですね! まあそうでもしなきゃ、ボクの相手にはなりませんから、分か、り゛っ、ま゛っ…!!」

「おいおい、自分の出遅れを棚に上げて、その言い草はねえだろう? そおら、歌の次は、お前の背骨がきしむ音でファンの皆さんを楽しませてやりな!」

「こ、これは予想だにしなかった幕開け! いきなり仕掛けるタイプの幸子さんが、完全に出鼻をくじかれた格好! 幸子さんも集中力は切らしてなかったはずですが…ロベルティナさんのスタートダッシュが速すぎました!」

「一応は咄嗟に反応して、ショートフックで迎撃しようとはしてたんだがな。距離が近すぎて威力が殺されたんじゃ、ロベルティナの肉体には通用しなかったか。…まあ持久戦のイメージが強いだけに、速攻はないという思い込みがどこかにあったのかもしれん。
しかし、これは初っ端から、勝敗を左右する局面になってきたか?」

加えて、実戦経験の少ないココロが先読み能力で指示を飛ばす前というのも大きかった。幸子は今やロベルティナの太い腕にがっちりと抱え込まれ、両足を宙でばたつかせている状態。ここからではもう、どれだけ次の動きが分かっても意味はない。

「ぐ、え゛っ……! が……あ゛……」

そしてロベルティナが力を込めるたび、徐々にその華奢な身体はエビ反りになり、さっきまで悪態をついていた口からは濁った悲鳴が漏れ始める。幸子が序盤からここまでのピンチに陥るのは、3期から通じても初めて見る光景。生意気な彼女が苦痛に悶えるその姿に、期せずして超満員の場内からは大歓声が湧き上がる!

「どーした幸子!? 余裕ぶっこいてても相手を圧倒するのが幸子だったのに、これじゃ只のクソガキと変わらないじゃねーか!」
「ふ、だが願ってもない展開。散々大人をコケにした報い、今こそ存分に味わわせる時…!」
「さすがロベルティナ、今までの相手とは格が違ったか! 調子に乗って舐め切った罰だ、幸子ぉ!!」
「やれー! そのまま背骨をへし折っちまえ! 才能だけで勝ち続けられるほど、ここは甘くないって教えてやりな!」

観客も幸子の実力は認めながらも、やはり試合としてはロベルティナが勝ってくれた方がおいしいわけで。さっきまでサイリウムを振っていたファン達も、一斉に手の平を返してロベルティナの応援に回り出す。

「くく…聞こえてるか? ファンも内心じゃ、テメエが嬲られるところを見たかったようだなあ?」

「ぐっ…そんなレベルの低いファンなんていりませんね! ココロ!」

「分かってる!」

格闘技の技術は素人そのもの、本来自分からリングに上がることはほとんどないココロではあるが。幸子がやられれば勝ち目はゼロと言っていいこのチーム、ここは身を挺してでもカットに入るしか選択肢はない!

(OK、京は動かない。ロベルティナもあたしを警戒してないなら…ここっ!)

「うおッ!?」

「ここでココロさん、猛然とスライディングタックル! 見事に弁慶の泣き所へ命中! さすがにここは、ロベルティナさんにとっても泣き所でしたか―――!!」

いやまあ、言うほど痛がってはいないものの。わずかに締め付けが緩んだだけで幸子には十分、その隙に思い切りダッキングして何とか脱出に成功する!
むしろココロさんの方が慣れない動きをしたせいで、スカートが捲れお尻をマットにこすった模様。痛そうにさする仕草がちょっと可愛い。

ともあれこれで仕切り直し、咳き込みながら幸子はロベルティナへと向き直る。
開幕KOこそ免れたとはいえ、かなりの時間胴体を圧迫され、そのダメージは明らかだったが…。

「げほっ、あれー? 折角ハンデをあげたのに、もうお終いなんですか? 仕方ないですね、じゃあボクのターン、いきますよ!!」

「ふっ、勘違いするな。簡単に落ちられたんじゃ、アタシの楽しみも半減っ……ぬっ!? 何ッ、このっ…!」

「あれあれあれー、どうしたんですかー? まあボクは全然まったく気にしてませんけど、ボクに恥をかかせてくれたんです!
それ以上のミジメな負け方をしてもらわないと、釣り合いが取れませんからね!」

「出た――――!! 距離が開いたことで今度は幸子さんの十八番、無呼吸連打がここで出ました!!
息をもつかせぬパンチの嵐はまさに超大型台風! 問答無用でロベルティナさんをも巻き込み、リング中央へと押し戻していきます!」

幸子の宣言を所詮強がりと軽く受け流し、手負いの獲物を追いつめるつもりのロベルティナだったが。一度連打が始まってしまえば、まさにずっと幸子のターン! 今だかつて経験したこともないラッシュを浴びて、たちまちその表情は驚愕と動揺の色に染まっていく!

「うわっ、ロベルティナのベアハッグ喰らいながら、まだあれだけ動けるのかよ幸子!? 地味にスタミナもあるのは知ってたが、マジで弱点が見当たらねーな…」
「情けねーぞレズ姉貴! もう一度捕まえてしまえば、今度こそ終わりだ! ここまで期待させといて、逆転されるとか許さねーからな!!」
「ロベルティナの打たれ強さを以ってしても、反撃はおろか踏みとどまるだけで精一杯とは…。流石っつーか、幸子があのまま終わるわけがなかったか」

(チッ、マグレや八百長で勝ち上がってきたわけじゃないってことか! アタシがいない間に、頂点に立ったってーのも頷ける…でもね!)

「ぷはあっ!」

「893のケンカは、舐められたらそこで負けなんだよ!」

「なんとぉ―――!? 息継ぎまでの約5分弱、ボロボロになりながらも耐え切ったロベルティナさん! この瞬間を狙っての、気合を込めたヘッドバッド! 幸子さんの身体が揺らぎ…これは、額から流血してますか?」

当然ロベルティナも苦しそうな様子は隠せず、破れたタンクトップの隙間からは、腫れ上がった胸が覗いている。しかし幸子の手が止まった今がチャンス、再び攻守交替とばかりに、巨体を生かし圧し掛かるロベルティナ!

「幸子っ! ローリングサンダー!!」

「っ!!」

一瞬視界が塞がれた幸子だったが、今度はココロも冷静に相手の動きを読み切っていた。即座にかつて幸子が覚えたパンチを指示、正中線に走る3つの急所を同時に貫くその連撃は、完璧なタイミングでロベルティナを迎撃する!
ちなみに幸子はスペシャルの方も使えるのだが、そっちは技名が長くて間に合わないと踏んだココロの判断だった。

逆に反撃など予想していなかったロベルティナは、無呼吸連打のダメージもあり大きく後退。たたらを踏むという非常に珍しい姿を見せる。
そして幸子はすぐさま血を拭うと、ココロに向かいツープラトンのサイン! ココロもロベルティナ相手に長引くと危険なのは重々承知。お馴染みスカイラブの土台となり、幸子を天高く跳ね上げる!

「よくもカワイイボクの顔に、傷をつけてくれましたね! もう手加減はしません、この場で処刑してあげます!!」

「ぬあっ! がっ!! ぐぬうっ…!!」

「完全にロベルティナさんの頭上を取った幸子さん、そこから両足で容赦なく顔面を踏みつけまくる! 飛翔脚めいた挙動ですが、ほぼ垂直に立っていますので…これは、KOするまでエンドレスで続けるつもりか―――!!?」

「そうはイカの金玉よ!!」

ここで甲斐姉妹も京が突入、姉の背中を踏み台にして、幸子と同じ高さにまで駆け上がる! と言うかいくつやねんお前。
しかしセリフはともかく、好フォローなのは間違いなかった。天翔脚めいて急上昇する京のトビゲリはバク宙でかわしたものの、幸子も頭上マウントを諦め一旦離脱せざるを得ない。

「ふうっ…大人しくしてれば、サインくらいはあげたんですけどね! ボクに歯向かうなら、やっぱりお仕置きが必要ですか!」

「サインは後で無理矢理書かせるから問題ない。試合は試合、負けることなど本能が許さぬわゴルァ!!」

相変わらず小○生とは思えない割り切りっぷりであるが、これもひとえに家庭環境と、姉の喧嘩を見て育ったがゆえの産物か。
なお京の後ろに回ったロベルティナは顔面ボコボコ、すでに元の形が判別できないほどの凄絶な有様だった。それでもしっかり意識はあるようで、舌打ちをしながら妹に張り手のごときタッチ!

「まさにラスボス対決と呼ぶにふさわしい、息詰まるハイレベルな応酬の繰り返し! 幸子さんとロベルティナさんはもとより、2人のパートナーもまったく譲りません!
いまだ勝利の女神が、どちらに微笑むかは分からない展開です! さあ、幸子さんvs京さんへと組み合わせが変わったことで、これから試合はどう動きますか?」


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お知らせ

トーナメント本戦 組み合わせ表

トーナメント表1-2

トーナメント表2-2

上位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合 
甲斐姉妹vs
カワイイ幸子と愉快な仲間

☆第2試合
ブラックベリーvs
みこみこウォリアーズ

☆第3試合
春夏繚乱vs
ギガントヴィエーディマ

☆第4試合
ツヴァイシュメッタリンvs
The Childish

下位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合
ランページ・ヴィーナスvs
蒼黒の第五元素

☆第2試合
忍拳潮流vs退魔コンビ

☆第3試合
ちっぱいメイドズvs
ビッグ・ボンバーズ

☆第4試合
ダブルエックスvs
ギガントヴィエーディマ

参加タッグ一覧

タッグ01 タッグ02 タッグ03 タッグ03-c タッグ04 タッグ04b タッグ06 タッグ07 タッグ08 タッグ09 タッグ10 タッグ10b タッグ10c タッグ13 タッグ14

3期参加闘士一覧

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