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年末新春エキシビジョンマッチ

ミリアムs2 VS あげはs2
雫さんs2 VS 幸子s

 カースドエンジェル号を舞台とした二人一組の一大イベントもけが人、死亡者を出しながらも順調に進んでいる。血で血を洗うアンダーグラウンドの闘いを繰り広げる闘士達ではあるが、一部を除いて年末年始のひと時の休息を満喫していた。
 だが、その一部に入ってしまった者たちはこの年末年始の特別エキシビジョンマッチをすることになってしまう。タッグ選手権の出場者で公平にくじ引きをし、外れを引いてしまった4名によるシングルマッチ2試合だ。

 結果は誰もが驚いたことに、今回のタッグで初めてCA号のリングに立ったプロレスラータッグの月嶋雫とミリアム・梨紗・シンクレアがそろって外れくじを引いてしまった。黒髪と金髪の容姿端麗な美女二人がそろって顔を曇らせる光景に期待を膨らませる観客たち。そして、残る二人が出てきたところでどよめきが上がる。一人は3期を制した貫水幸子。こちらは雫との対戦だ。そして続いてミリアムの対戦相手として前に出てきたのは若干11歳の藍翅あげはだ。


「ミリィ、大丈夫?あの子の関節技は・・・・・・」

「大丈夫よ!あんな小さい子にひどいことなんてできないって。優しくフォールしてあげるから!」


 パワーファイトを得意とし、反面サブミッションは基本を抑えているとはいえそれなり以上ではないミリアムを心配し、声をかける雫。だが、ミリアムは明るく雫の心配を笑い飛ばした。


(・・・・・・と言っても、外見なんて全然当てにならないんだよねぇ・・・つかまったらおしまいだね、これは・・・)

「ま、シズクは自分の相手に集中したほうがいいよ?・・・・・・本気でシャレにならない相手だからね・・・」


 しかし、外見とは裏腹にあげはに向けるミリアムの視線は鋭い。雫よりもCA号での戦歴が長い分、この異常な場所の闇の深さを知っているだけに楽観は全くしていないのだ。
 お互いを労わりあう二人に観客席からの生温かい視線が向かう。今日はどんな無様な姿で敗北を喫するのか、そんなねっとりした期待感だ。そして、全く違う暗い視線が雫とミリアムにリング上から飛ばされていた。


(いいな・・・あの人たち・・・・・・私は一人なのに・・・・・・)


 たった一人の妹を守るためにリングへと上がったあげはのものだ。妹がリングに上がらないように奮戦しているが、同時にそれは孤独感も深く感じることに。悲劇的な結末が待つかもしれないが、お互いを支え合い、励まし合うことのできる親友同士のやり取りに暗い嫉妬が抑えきれない。


『それではこれより、年末エキシビジョンマッチを行います!』


 時間は23時。日付が変わり、新年になるまであと1時間。リングの上に立つのは恵まれたプロポーションをスカーレットベースの試合用ストラップレスレオタードに包んだミリアムと、11歳にしては破格のバストを持つ小○生、藍翅あげはだ。なお彼女はファラーシャとのタッグ時に見せたアラビアンダンサーめいた衣装ではなく、おそらくは通っているであろう学校の制服を身に纏っている。

 やや地味とも言えるその姿に観客が落胆しかけた矢先、何とあげはは顔を真っ赤にしながらおもむろに上着、そしてスカートと身をくねらせながら脱ぎ始めた! そして現れたのは紫を基調にフリルとレースをふんだんにあしらった、およそ年齢には似つかわしくない大人びた下着!
 このパフォーマンスに観客のテンションはV字回復、試合前から早くも場内は異様な熱気に包まれる。

(うう…オーナーの命令だから逆らえないけど……ストリップみたいな脱ぎ方ってこれでよかったのかな…?)

WS01111.png

 ちなみにこの次、日付が変わってから試合の行われる予定のシズクはリングコスチュームの上に白のTシャツを羽織ってミリアムのセコンドに立っている。
 静まりかえる会場の中、腰を落として相手に組みつこうと構える二人。一回り以上年長で体格も優位に立つミリアムだが、目の前に立つあげはは体格差をものともしないサブミッションの名手だ。さらに地下でのキャリアはミリアム以上、とっくに気持ちは切り替え恥ずかしい格好ながらも目の前の相手に集中していた。


 カーーーン!!


「ふっ!!」

「おぉっ!!」


 鋭い呼気からタックルを仕掛けるあげはに対し、腕を振りかぶってアッパー気味のラリアットを仕掛けていくミリアム。確かに鋭い動きだが、ミリアムの振りまわす腕の半径から逃れられるほどではない。


「(よしっ!このままなぎ倒して・・・)なっ!?」


 ミリアムの腕があげはを捕えた、と誰もが見えた。だが、ミリアムの腕があげはを捕えるその寸前にあげはの腕がミリアムの腕に巻き付き、さらに下半身を跳ね上げて胴体へとかけられ、マジックのように綺麗にミリアムをマットへと引きずりこむ。


「あぐああぁぁぁぁぁぁぁっ!!腕っ!!ぎいいぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

「雑ですね・・・・・・貴女には負けません。助けが来てくれた、貴女には・・・・・・」


 完璧に極められた飛び付き式腕ひしぎ逆十字固めがミリアムの右ひじを限界まで伸ばし、あまりの激痛に絶叫を上げて悶絶するミリアム。だが、ミリアムもやられてばかりではない。あげはの足を自分の身体から放させると腕を支点として身体を転がして仰向けからうつ伏せへと転がる。そのままあげはに覆いかぶさろうとしていくが、その動きもあげはによってコントロールされたものだった。


「言いましたよね、雑って・・・。プロレスラーなんて自慢していても所詮ショービジネスですか・・・」

「う、うげ・・・!!は、放・・・ぎゅううぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」


 ミリアムの豊満な体があげはに押しつけられようとするが、あげはは慌てずに両足をミリアムの首に巻きつけて三角絞めの体勢に。力を込めてもがこうとするミリアムだったが、完全に頸動脈に食い込んだあげはの足が脳へと送られる血流を塞いでしまう。あっという間もなく反失神状態に陥り泡を吹いて昏倒しようとする金髪美女だが、あげはの動きはまだ止まらない。


「こんなところでお友達ごっこなんて・・・ずるい、ずるいですよ・・・・・・私は一人で・・・・・・」

「な、何を・・・ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 三角絞めを放すと脱力したミリアムの身体がマットへと突っ伏す。ミリアムの右手首をつかんだまま立ち上がったあげはは左膝をミリアムの後頭部へと落とし、腕固めで右肩をねじっていく。反失神状態から強制的に意識を取り戻させられ、恥も外聞もなく絶叫を上げるミリアム。艶めかしい体つきの金髪美女が自分の年齢の半分も生きていない少女に手玉に取られる光景に観客席から大きな歓声が上がった。


「貴女を失ったら・・・あの人、どんな顔をするんでしょうね・・・・・・」

「あぐうううぅぅぅぅぅっ!!こ、のおぉぉっ!!」


 力を振り絞り、ミリアムが無理やり身体をねじって腕固めから抜け出していく。まだ試合が始まって5分も経過していないが全身を汗にまみれさせ、呼吸も荒い。だが、ここで回復しようとする時間も惜しいとばかりに痛めた右腕であげはの頭部を裏拳で殴り飛ばそうとするが・・・。


「かすかに残った希望・・・でも、それが偽りのものだとしたら?それが貴女の直面しているものです・・・」


 ミリアムに抵抗すら許さず、裏拳を放った右腕を受け止めるあげは。そのまま自分の左脇でミリアムの右肩を挟み込み、体重を乗せてマットへと押し潰していく!


「や、や・・・ひいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

 ごくぅっ!!


 次の瞬間、ミリアムの右腕が奇妙な方向へと曲がった。鈍い、何かが外れた音が会場に響き、ミリアムの悲鳴があげられる。


「まずは右腕・・・一本一本は面倒ですね。まとめてもらいます・・・」


 目を剥き、泡を吹きこぼして脱臼した右肩の激痛に悶絶するミリアムを暗くよどんだ目で見下ろすあげは。


「ミリィ!!ギブアップ、ギブアップしてー!!」


 親友を案じてリングサイドに立っていた雫がマットを叩いてミリアムへとギブアップするように悲痛な声を上げるが、ギブアップでこの試合を終わらせるつもりはあげはにはない。


「ぎ・・・・・・ぎびゅ・・・・・・・・・・・・っ!!」


 このままでは殺される、そう確信し惨めに降参しようと声を上げていくミリアム。屈辱的だが、自分を助けに来た親友の負い目になることだけは絶対にできない。血を吐くように口を開けるが、顔を上げた瞬間にあげはの身体がミリアムの上へとのしかかり、腕が口元に回され強制的にしゃべるのを封じられてしまった。


「安心してください。死ぬことはありませんから、多分。でも死んだ方がましなぐらい痛い目を見ます・・・」


 どこをとっても全く安心できない冷たいあげはのセリフになにも言い返すことができないままミリアムがあげはごとひっくり返されていく。この技は、あげはの必殺であるスワロウテイルの体勢だ。


「やめてぇっ!!は、放してぇっ!!お願いっ!!やめてーーーーーっ!!」


 リングサイドからミリアムを助け出そうと乱入しようとする雫。だが、スタッフたちが複数がかりで雫を取り押さえ、雫は目の前で親友が破壊されていくのを見届けることしかできない。
 悲痛な声を上げる雫を冷たい一瞥を残し、完璧に極まったチキン・ウィング・フェイスロックをかけられたまま仰向けに転がされるミリアム。しかし、スワロウテイル・クラッチでもなく、デスロックでもない。ボディシザースのように足をボディに絡めてひっくり返すと、そのまま自分の両足でミリアムの太ももを開いていく。


「デスロックでもない・・・新技か?」


 観客がざわつく中、小柄なあげはの身体でレッグ・スプレッドとチキン・ウィング・フェイスロックを極められたミリアムの身体が反り返る。股関節が脱臼しそうなほど股裂きをされ、無事なままの左肩が軋みを上げる。瞳が零れそうなほど見開かれ、がくがくと身体を震わせるミリアムの姿に、試合の終わりを予感した観客が声をひそめる中、ついに限界を迎えたミリアムの股関節と左肩が脱臼する。


 ごぐぐぅっ!!

「----------------っ!!!!」


 見開かれた瞳がぐるりと白目を剥き、あげはの腕で抑えられた口元から泡が噴きこぼれる。外された股関節から黄金いろの液体が零れ出し、両肩と股関節を完璧に外されたあまりの激痛にショック状態に陥ったか、ミリアムはあげはが離れると激しい痙攣を起こしながら顔色が青黒くなっていく。


「ミリィ!!ミリィーーーっ!!」


 ようやくリングに上がった雫がミリアムを介抱しようとするが、ショック状態に陥ったミリアムを救おうとする医師は出てこず、動きが弱くなっていくミリアムの名を呼ぶことしかできない。


「五月蠅いです・・・・・・だらしないですね。こんな程度の痛みで・・・」

 ずむぅっ!!


 泣き叫びながらミリアムの名を呼ぶ雫の脇から突きこまれる足。それは、ミリアムを完全に破壊したあげはの足だった。胸の谷間に突きこまれた一撃で心臓が衝撃を受け、心臓マッサージとなってミリアムの命を救う。


「ミリィ!大丈夫!?起きてっ!!」


 一命は取り留めたものの、意識は戻らず糸の切られた操り人形のようにマットに横たわるミリアムに雫が必死に呼びかけるが・・・。


「そろそろ時間ですね!可愛い可愛いボクの登場ですよ!!」


 空気を全く読まない底抜けに明るい声がさえぎった。いつの間にか、あとわずかで日付が変わる。3期の覇者である貫水幸子がリングに上がっていたのだ。


「ちょっと待って!まだミリィが!」


 あとわずかで試合時間だが、ミリアムをこのままにはしておけない。早くリングから下ろそうとする雫だったが、幸子が羽織っているTシャツの襟首をつかんで引っ張り、タッグパートナーから引きはがされてしまう。


「待つ?そんな負け犬に付き合ってる時間なんてこのボクには1秒もないんですよ!国民的アイドルのこのボクを日本全国のファンが待ちわびてるんですからね!」


 びりぃぃっ!!

「きゃあぁっ!!」


 あまりに強く引っ張りすぎ、雫の着ていたTシャツが引き裂かれる。その勢いで尻餅をついてしまった雫のバストがコスチュームからはみ出しそうなほど勢いよく弾んだ。
 今大会でも屈指の大きさと形のよさを誇る雫のバストに会場中の視線が集まり、敏感に観客の視線を感じとった幸子が口元をひきつらせながら見下ろす。


「ふ、ふんっ!実力がないから色気で勝負ということですか!3年もたてばボクのおっぱいもそのぐらい・・・・・・ぐらい・・・は・・・・・・!」


 胸元を腕でかばいながら睨み上げていく雫に無意味に自信たっぷりに上から目線で強がろうとする幸子だったが、さすがに目の前の迫力には勝てずに口ごもってしまう。


『大丈夫だ!実力じゃ勝ってるぞー!』

『ちっぱいにも需要はあるってー!!』


 観客の笑いを含んだ声援に顔をうつむけて肩を震わす幸子だったが、顔を突然上げると八つ当たり気味に雫へと叫ぶ。


「そこの無駄なおっぱい!挑発を仕掛けてくるとはさすがの姑息さですね!でもボクは大物ですから!寛容に許して上げますよ!」


 本当に寛容ならここまで力を込めて強調はしないだろうが、ここで一瞬にして身にまとう空気が切り替わり、肌を切り裂くような悪寒に突き動かされた雫が後ろへと下がりファイティングポーズを構える。


「私、は・・・・・・貴女に付き合ってる暇はないのよ!邪魔をするなら、押しとおらせてもらうわ!!」


 振りそでとストラップレスのコスチューム姿の雫が身構えると際どく露出しているバストがフルンと揺さぶられるのが観客席からも見て取れる。思わずバストへと視線の向く観客を苦々しい視線で睨む幸子もまた身構えた。


「大きなことを言うと弱く見えますよ!ボクは別格ですけどね!」

「ミリアムを早く医者に見せないといけないのよ・・・だから、どいてもらうわ!!」


 幸子の脅威の打撃を警戒し、両腕を上げてガードを固めながら突貫していく雫。確かに鋭く、ガードも固められて崩すには難しいだろうが幸子からすればいい的だ。


「馬鹿の一つ覚えの突進ですか!その生意気なおっぱいごと殴り潰してあげますよ!」

 ガガガガガガガッ!!

「うぐ、く・・・!!な、なんの・・・!!」


 雫のガードの上に弾けるショットガンのような幸子のジャブ。一発一発はそれほどの威力ではないが、まるで雫をなぶるかのように力を込めようとしたところをパンチで弾かれてしまう。雫も速さがないわけではないが、二人を向かい合わせてみると、絶対的に時間が違うとしか言えない。一つ雫が動こうとする間に幸子は五つも六つも行動を割り込ませて雫をペースに乗らせない。
 それでも雫は強引に身体をねじ込んで幸子へと組みつこうとしていくが・・・。


「お馬鹿さんですね!そんなスピードでボクに勝とうなんて53億4000万年早いんですよ!」


 一瞬の判断で低い体勢で組みつこうとした雫のさらに下へと身体を潜らせる幸子。そして雫が反応するよりも早くライフルのように鋭く速い拳がボディをえぐる。


 ずむうぅぅっ!!

「あおぉ・・・!!」


 警戒は緩めていないが、雫の反応速度を遥かに上回る幸子の速さになすすべもなく雫のボディが陥没する。そして次の瞬間、返すボディブローが完璧なタイミングで雫のボディに突き刺さった。


 ずぅん!!

「ごぁ・・・ぉ・・・・・・!!」


 身体を思いきり前傾させ、体重のすべてを乗せた渾身の一撃。幸子でなければただ思い切りぶん殴っただけのパンチだが、幸子はそのスピード、タイミング、体重の乗せ方を連動させ、体格から想像もできない重い一撃を打ちこめる。
 鳩尾に食い込んだ一撃が雫の内臓を蹂躙し、大きく開いた口から胃液をこぼしながら後ろへとたたらを踏み、ロープへともたれかかっていく。誰もがこのまま幸子のフルボッコタイム開始と確信したが、ここで雫がしぶとさを魅せた。


「う・・・あああぁぁぁぁっ!!」


 もたれかかったロープの反動で一気に身体を前へと突き出し、雫へ追撃を仕掛けようとしていた幸子のささやかなバストへのドロップキックが食い込む。


 がしぃっ!!

「え、な・・・!?ここで反撃っ!?」


 ボディブローの感触で、雫にはもう何もできないと思い込んでいた幸子がさすがにこれには意表を突かれる。しかし、この一撃が幸子のプライドをしたたかに傷つけた。


「負け、られない・・・・・・!ミリィを助けて、戻るのよ・・・!!」


 ボディへのダメージに喘ぎながら後ろへ吹き飛ばされて転倒した幸子を追って前に出ようとする雫。ここで勝負を決めなければならないという予感が身体を突き動かしたが、すでに雫の命運が尽きていたことには気づいていなかった。次の瞬間までは。


「お遊びはここまでですよ・・・!」


 目の前でマットにはいつくばっていた幸子の姿が一瞬で目の前へと現れ、雫が目を剥く。そして・・。


 ぐにゅううぅぅぅっ!!

「ひぎゃああぁぁーーーーーーーっ!!」

「いい悲鳴ですね!でも、まだここからがショータイムですよ!」


 真下から左乳房を突き上げる衝撃に雫が絶叫を上げた。身体を伸びあがらせながらのおっぱいへのアッパーカットが乳房を下から突き上げ、乳房の毛細血管がミチミチと音を立てて千切れて行くのが聞こえる。
 たった一瞬だが、数十秒にも思える地獄の苦痛に雫が棒立ちになり、隙だらけとなったところへローリングソバットで打ち上げたばかりの左乳房を真正面から押し潰していく。


 ぐしゅぅぅっ!!

「ーーーーーーーっ!!」


 真正面から豊かな乳房が蹴り潰され、あまりの激痛に声すら出せずにコーナーへと押し込まれてしまう。喘ぎながら必死に前に足を出そうとするが、女性の急所への連撃でコーナーにもたれかかった身体は言うことを聞かない。


「あ・・・・・・!ま、まだ・・・・・・!」


 思い通りに動かない身体をコーナーから放して引きずり、悠々と近づいてくる幸子へと殴りかかろうとしていく雫。このしぶとさはプロレスラーならではだろうが、それに幸子が付き合うはずもない。


「格付けはもうすんだんですよ!お隣の負け犬と同じように貴女もボクの引き立て役となるのです!」


 ビシィッ!!

「・・・ぁ・・・・・・」


 殴りかかった右拳が下からの衝撃で突き上げられ、棒立ちとなってしまう雫。そして目の前には完全に準備を整え終えて構えを取った幸子の姿が。


「ふふふ、ダメなおっぱいさんですね!ダメならダメなりの無様なダンスを踊るのです!」

「あぉっ!!おおぉぅ!!」


 鋭いワンツーが雫の両乳房を真正面から精確に貫く。すでにコスチュームの胸元ははだけ、薄いピンク色と、白い肌に浮かびあがる青黒い痣が観客には丸見えだ。そしてついに牙を剥く幸子の無呼吸連打!


「ぎゃぶっ!!ひぐ、ぎっ!!ぎゃあぁっ!!」


 コーナーへと押し込まれた雫のボディに、バストに、そして頭部を飲み込む幸子の打撃。後頭部でまとめていた髪がほどけ、左右に髪を揺さぶりながらなすすべもなく幸子のパンチを受け続ける。
 あっという間に腫れあがり、血まみれになる雫の端正な顔。そして柔らかく大きなバストはパンチングボールのように縦横無尽に弾かれ、細くくびれたボディはさらにワンサイズ細くなるほど打たれ続ける。


「ぎゅぶ・・・・・・ひぎゅ・・・・・・」

「ふん、所詮はおっぱいだけの女ですね!せっかくの新年初の相手がこんな歯ごたえのない相手なんて皆に失礼ですよ!」


 優しげに整った顔は無残に変形し、バストはワンサイズ大きくなるほど腫れあがっている。ボディをえぐられて内臓を掻きまわされ、吐き散らした胃液で白かったコスチュームは汚れ、股間は茶色に変色して足元に水たまりが出来上がっていた。
 完全に打ちのめされ、意識もないままなお悪夢にうなされ続ける雫がようやくコーナーから解放されてまだマットの片隅で四肢をねじれさせながら横たわるミリアムの上に乗せられていく。


「ふふふ、皆さんハッピーニューイヤー!ボクからのお年玉の鏡餅ですよ!」


 仰向けに横たわるミリアムのバストの上に雫のバストが上乗せされ、雫の顎と両腕はサードロープにひっかけられている。無残に腫れあがった雫のバストと白いままのミリアムのバストが押しつけられ、変形して観客席からはまるで鏡餅のように見えた。


『おおおおおおおおっ!!さっちん最高ーーーっ!!』


 観客の声援に手を振って応えながら退場していく幸子。そして敗北したランページ・ヴィーナスは鏡餅として観客の心行くまで晒され続けることになった。


                        SS提供:遊馬様
                        ありがとうございました!
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お知らせ

トーナメント本戦 組み合わせ表

トーナメント表1-2

トーナメント表2-2

上位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合 
甲斐姉妹vs
カワイイ幸子と愉快な仲間

☆第2試合
ブラックベリーvs
みこみこウォリアーズ

☆第3試合
春夏繚乱vs
ギガントヴィエーディマ

☆第4試合
ツヴァイシュメッタリンvs
The Childish

下位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合
ランページ・ヴィーナスvs
蒼黒の第五元素

☆第2試合
忍拳潮流vs退魔コンビ

☆第3試合
ちっぱいメイドズvs
ビッグ・ボンバーズ

☆第4試合
ダブルエックスvs
ギガントヴィエーディマ

参加タッグ一覧

タッグ01 タッグ02 タッグ03 タッグ03-c タッグ04 タッグ04b タッグ06 タッグ07 タッグ08 タッグ09 タッグ10 タッグ10b タッグ10c タッグ13 タッグ14

3期参加闘士一覧

地下3-1b 地下3-2 地下3-6 地下3-6b 地下3-6c 地下3-8 地下3-9 地下3-9b 地下3-10 地下3-11 地下3-12 地下3-12b 地下3-14 地下3-14b 地下3-16 地下3-17 地下3-19 地下3-20

地下3-3 地下3-5 地下3-13 地下3-15 地下3-15b 地下3-4 地下3-4b 地下3-7

地下3-Q 地下3-λ

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