FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第6試合 甲斐姉妹 vs 退魔コンビ(1/2)

ロベs京s   なぞちゃん仮火翠さん仮

甲斐姉妹  オーナー:鳥無き島の蝙蝠氏
甲斐 ロベルティナ
身長183cm 体重74kg 3サイズ B94 W73 H99 年齢:18歳
試合コス:ぱっつんぱっつんのタンクトップとショートパンツ
甲斐 京
身長148cm 体重40kg 3サイズ B66 W56 H71 年齢:11歳
試合コス:ゼッケンの付いた陸上用のユニフォーム

退魔コンビ  オーナー:めかぶ氏
なぞ
身長156cm 体重44kg 3サイズ なにそれ?おいしいです? 年齢:14歳
試合コス:青中心の退魔装束に白い手袋とニーソ。マフラーとリボンは黄色
火翠
身長154cm 体重45kg 3サイズ 不明 年齢:15歳
試合コス:赤中心の退魔装束に黒い手袋とニーソ。マフラーとリボンは黄色



「どーしたロベルティナぁ! 2戦目だってーのに、まだカンが戻らねーのか!!」
「VIP待遇に溺れて、完全に骨抜きになりおったかあやつ。2期で見た動きはあんなものではなかったというのに…」
「勘弁してくれよー! お前らが負けを重ねても、見てる方は美味しくないんだってば!」

頭上から降り注ぐブーイングに、ロベルティナは苛立たしげな表情で観客席を睨みつける。1回戦で春夏繚乱にまさかの敗北は喫したものの、多くの人は今度こそ、リョナり役担当チームとしての役割を果たしてくれるものと期待していた。
しかし、試合開始から10分。フットワークを駆使する火翠のスピードにまったくついていけず、十八番のベアハッグも空を切るばかり。たまに捕らえたと思っても、すぐになぞの好フォローに阻まれる。この体たらくでは、手の平を返されるのも仕方ないと言えよう。

「ふっ! まったく、地下の客はせっかちで困る。アタシがこんな、毛も生えてないガキに遅れを取るとでも…」

「人を見た目で判断するようなデクの坊じゃ、初戦負けたのも納得だな! 俺たちも下位トーナメントに落ちるのはご免だし、悪く思うなよ!」

直線的に突っ込むと見せかけて目の前で急激に変化、ロベルティナの側面からショートフックを叩き込む火翠! 向き直ってその巨体を覆い被せようとした時には、すでに背後へと回り込んでいる…先程からずっと、ロベルティナはこの機動力の前に攻めあぐねていた。
退魔忍として本来持っていた霊力を封じられている火翠となぞではあるが、妖魔相手に肉弾戦のみで打ち勝ってきたことも少なくはない。鍛え抜かれた身体能力は、プロの格闘家と比較しても引けは取らないレベルなのである。…だが!

「…このっ! いい加減、倒れろぉっ!!」

「くくっ、運動神経は大したものだが、スタミナと腕力は年相応か? こんな豆鉄砲、いくら喰っても効きやしないよ!」

さらに時間が経過するにつれ、火翠の表情にも次第に焦りの色が濃くなってきた。いまだ小柄な身体を最大限活かした素早い動きで翻弄、優位を保ってはいるものの、一度掴まってしまえば逆に30kg近いウエート差が重くのしかかる。ひとつのミスが逆転のきっかけになりかねないことは分かっているため、強気な口調とは裏腹に火翠にも決して余裕があるわけではない。
そして何度も急所に撃ち込んでいるにも関わらず、一向に怯まず掴みかかってくるロベルティナのプレッシャー。目に見えて火翠の息は荒くなり、手数も少なくなりつつあった。

(…っ、ここまでタフな相手は、なかなか経験がないぜ。こうなるとマジで、霊力が使えないのが響いてくるな…)

「もうバテたのかいお嬢ちゃん! 1回戦の後にニンジャ対策を講じていてよかったよ!」

いや、お前ら姉妹は普通に映画鑑賞会をしていただけだと思うんだが。
しかしともかく、ロベルティナは目論見どおりと言わんばかりの表情で舌なめずり。両手を大きく広げ、逃げ道を塞ぐような格好で火翠との距離を一気に詰める!
どう対応するか一瞬逡巡する火翠だったが、そこに背後からかけられるなぞの声!

「火翠! 弱気になっちゃ、相手の思う壺なのです!!」

「!!」

その言葉に迷いを振り切った火翠は、交差してくるロベルティナの両腕に対し自分から踏み込み身体を密着させる。キャッチするポイントがわずかにズレたことで、ロベルティナもそこから締め上げるには若干のタイムラグを要さざるをえない。
その隙を突いて膝を踏み台に駆け上がり、腕をすり抜ける鮮やかな手際! 相手の巨体を見下ろす高さにまで跳躍すると、全体重を乗せたエルボーをがら空きの顎へと叩きつける!

「がああッ…!」

恵まれた体格ゆえ、頭部を攻撃されるのに慣れていないというのは前回露呈した弱点。またしても脳を揺らされ、ロベルティナの腰がガクンと落ちる。

「虎穴に入らずんば虎児を得ず、だな。俺としたことが、なぞに教えられるとは…」

「ぬるいぜお嬢ちゃん! この程度でアタシが落ちるかぁ!!」

「何ッ!?」

しかし驚くべきはロベルティナの気力と打たれ強さ! 口から血を流しながらも踏みとどまり、空中で回避しようがない火翠を今度こそ掴まえる!

「しまっ…!」

「させないのです!!」

ようやく自分のターンとほくそ笑んだのも束の間、即座に飛び込んできたなぞのスライディングタックルがロベルティナのふくらはぎを刈り取り、バランスを崩した隙にあっさりと火翠は脱出。1回戦でも見せた阿吽の呼吸は、今回も健在である。

「サンキューなぞ! このまま仕留めるぞ!!」

「了解です!!」

そしてリングに残ったなぞと火翠は別々にガラスを蹴って三角跳び、二方向からの飛び蹴りをロベルティナに見舞う! それも一発では飽き足らず、折り返して二度三度四度! 様々な角度から連続で繰り出される飛び蹴りは、さながら某格ゲーに登場する老暗殺者のウルトラコンボの如し。どちらかの動きを追うともう一人が死角から襲ってくるため、ロベルティナも被弾しながら強引に捉えるということができない。まさに十字砲火を浴びるような格好となったロベルティナは、ついにマットへと膝をつく!

「……どうだっ?」

退魔としてもこの技は相当な体力を消耗するため、京と交代される前に決めてしまいたかったところ。
だが、これだけの攻撃を喰らってもロベルティナの意識はしっかりしており、ようやくリングに入ってきた京に思い切り太ももを引っぱたかれる。

「あんまり失望させるなバカ姉貴! 私の評価まで下がるだろうが!」

「…うわおー。あれを耐え切るとは、ホントにHPの塊ですねロベルティナさんは。さあ、退魔もやや疲れの見える火翠さんに代わって、なぞちゃんが京さんの相手をする様子!」

「あのしぶとさにげんなりするのも無理はないが、ここは手を休めず一気に押し込まなきゃだな。持ちこたえたとはいえもうほとんど動けないんだし、回復する時間を与えちまうのは下策だぜ」

もちろんそれはなぞも承知。自分よりさらに一回り小さい京に、ロベルティナほどのタフネスと攻撃力はないと判断したか。一直線に接近すると、拳脚一体の連打で瞬く間に京をロープへと詰める!

「普通の人に拳を向けるのは、気が進まないですが…あなた達姉妹からは、邪な心が見え隠れしているのです!」

「それがどうしたぁ? 正義の味方気取りなら、余所でやりな!」

およそ小○生とは思えない台詞ではあるが、ヤ○ザの家系で生まれ育った京としては当然の返し。気の強さは姉に勝るとも劣らないこの妹、なぞの猛攻にも臆すことなく、上から振りかぶるようなフォームで豪快に殴り返す!

「くうっ…! 見た目によらず、パワーはあるですね…でも、なぞだって!」

なぞも火翠同様、基本的にはスピードで撹乱して隙を窺うタイプではあるが、京に手こずってはいられないこの状況。ある程度の被弾は覚悟の上で、足を止めての殴り合いを選択。そこからは回転のいいなぞのパンチと、出鱈目なフォームながら重い京の一撃が何度も交換される展開が続く。

「ダッテメッオラー!! スッゾオラー!!」

「ま、まだ倒れないですか…はあっ、たあああッッ!!」

しかしさすがは甲斐の血筋、幼いながらも京の頑丈さはなぞの予想を遥かに上回っていた。1分、2分、3分…それなりに手応えのあるパンチが入っているにも関わらず、意に介さず反撃してくる京の前に、なぞの表情からも次第に余裕が失われていく。
退魔の狙いとは裏腹に、消耗戦の様相を呈してきた矢先。速度の落ちた連打をかいくぐり、京のボディがなぞのお腹へと突き刺さる!

「か……はっっ!!」

何と、この応酬を制したのは京! お腹を押さえ前かがみになって後退したなぞにさらなる追撃をかけようとするが、そこは火翠がすぐカットに入る。
そしてリング外で呼吸を整えるロベルティナを一瞥。なぞと肩を合わせ、眉間にしわを寄せて声をかける。

「…人外じゃない奴らですらこのレベルかよ。なぞ、後は俺が!」

「なぞはまだ大丈夫です! でも、これ以上時間はかけられないですね…火翠」

「…っ、分かった、遅れるなよ!」

それなりに付き合いの長い二人。この会話だけで互いの意図を察し、瞬時に京の左右へと回り込む!

「光翼…っ!!」

「幻影陣!!」

そこから両者が繰り出したのは、鏡写しのような同じ動きによる高速の乱舞! ジャブ、ロー、膝蹴り、肘打ちと一糸乱れぬタイミングで両側から叩き込むこの技、互いの呼吸を熟知しているパートナー同士でなければ成し得ない、対魔忍の奥義である!
いかに京といえど、このシンメトリカルなラッシュを踏みとどまって打ち返すなど不可能。文字通りサンドイッチとなってたこ殴りにされた挙句、フィニッシュのサマーソルトで上空へと打ち上げられる!

「よし! 次はすぐ、あのデカブツを……っ!?」

これで京は仕留めたと確信。そのまま着地の体勢に入り、ロベルティナの方へと向き直った火翠だが…数秒前まで彼女が控えていたリングサイドはもぬけの空!
直後、背後に気配を感じ慌てて振り返るが、時すでに遅し。退魔は二人とも京に集中していたがために、忍び寄るロベルティナの動きに気付くことができなかった。動けるようになるには、まだ少し時間がかかるだろうと踏んでいた面もあるのだが…この闘士はタフネスのみならず、回復力も尋常ではなかったのだ。

「くははははっ、ようやく掴まえたよ!! ナイスアシストだ京!」

「はん、妹を囮に使うなんざ、姉の風上にも置けねーな。苦労するよまったく」
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

第7試合 ツヴァイシュメッタリン vs ダブルエックス(2/2)PageTop第6試合 甲斐姉妹 vs 退魔コンビ(2/2)

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://tikaryona3.blog.fc2.com/tb.php/182-ac7f1b86

お知らせ

トーナメント本戦 組み合わせ表

トーナメント表1-2

トーナメント表2-2

上位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合 
甲斐姉妹vs
カワイイ幸子と愉快な仲間

☆第2試合
ブラックベリーvs
みこみこウォリアーズ

☆第3試合
春夏繚乱vs
ギガントヴィエーディマ

☆第4試合
ツヴァイシュメッタリンvs
The Childish

下位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合
ランページ・ヴィーナスvs
蒼黒の第五元素

☆第2試合
忍拳潮流vs退魔コンビ

☆第3試合
ちっぱいメイドズvs
ビッグ・ボンバーズ

☆第4試合
ダブルエックスvs
ギガントヴィエーディマ

参加タッグ一覧

タッグ01 タッグ02 タッグ03 タッグ03-c タッグ04 タッグ04b タッグ06 タッグ07 タッグ08 タッグ09 タッグ10 タッグ10b タッグ10c タッグ13 タッグ14

3期参加闘士一覧

地下3-1b 地下3-2 地下3-6 地下3-6b 地下3-6c 地下3-8 地下3-9 地下3-9b 地下3-10 地下3-11 地下3-12 地下3-12b 地下3-14 地下3-14b 地下3-16 地下3-17 地下3-19 地下3-20

地下3-3 地下3-5 地下3-13 地下3-15 地下3-15b 地下3-4 地下3-4b 地下3-7

地下3-Q 地下3-λ

最新コメント
最新記事
検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。