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☆第6試合

桜花s綾瀬 桜花vs明日葉 姫乃姫乃s


綾瀬 桜花 オーナー:非公開  0勝2敗 ランク8
身長161cm 体重47kg 3サイズ B85 W57 H83 年齢:21歳
試合コス:下着のみ。ただし肘と膝のサポーター、指貫グローブはそのまま。

明日葉 姫乃 オーナー:六輪廻氏 1勝1敗 ランク6
身長154cm 体重46kg 3サイズ B72 W50 H78 年齢:19歳
試合コス:道着に袴姿

~幕間独白~

 デビューして2連敗、未だ勝ち星無しの状況に、私は思わず呟きます。
「こ、こんなハズやなかったんやけど」
それなりの自信を持って、地下格闘に挑んだのですが、地下ファイトのレベルは高いということでしょうか。
幼女に絞め落とされ、三十路女にフルボッコにされ、その両回とも……オ、オシッコを人前で漏らすという醜態まで晒してしまい……ううぅっ(泣)

 はっきり言って、かなり参っているという現状です。
参ると言えば、私のオーナーにも参っているところです。
先ず第一に、ハート型の眼帯を掛けているその風貌も変なわけですが、他のオーナーと違って私に自分のことを『マスター』と呼ばせているのもおかしい。
最近『フェイ……なんとか』という小説にハマってしまって、それで影響受けてるそうです。
毎週金曜24時には、衛星放送を傍受して、それ関係のアニメを視聴しているようですし……。

 変と言えば、私に無理矢理、訛りのキツい京都弁を喋るようにと厳命してるんですけど。
そりゃ、プライベートでは地元の訛りがでますけど、今時あんなヘンな訛りで喋る人なんていないですよ。
ぶっちゃけ深夜アニメとか美少女ゲームとかの腹黒京都女キャラみたいで、かなり嫌なんですけど……(汗)。

 それはそうと、3戦目です。
私は、2戦目に続いて、またも下着姿を強制されての出場となります。
そして、これに負けたら、負けたら……
 ふっ、フンドシ一枚という恥辱の格好で試合をさせられるという……そ、それだけは絶対に避けないと(汗)。
そんな絶対に負けられない理由を背負い込み、しかも相手は、こちらと同じ合気使いというコトらしいのです。
幼い頃から修行を重ねた合気の技に私はかなりの自信を持っているつもりです。
そんな私の武術家としてのプライドに賭けても、女としての尊厳に賭けても、ますます負けるわけにはいきません。
い、いえ……負けるわけにはいきまへんのえぇ~(棒)

ーーーーーー

「えっ?」
 試合開始直後、素早い足捌きを見せて桜花に迫る姫乃。
桜花はいきなりの敵の動きに対応できず、手首と襟を掴まれ、自ら後方に倒れ込んだ姫乃に巴投に投げられー

「きゃうっ!」
「あ、あら?」
 投げられ、なかった。
上がった悲鳴は姫乃のもの。桜花が上げた声は戸惑い。
桜花の手首が汗で湿っていた(焦りの為?)せいか、投げがすっぽ抜けて自分だけが後頭部をマットに打ちつけた。

「ふぅッ……-ンッ!」
 その勢いを利用して、クルリと後転して立ち上がる姫乃の動きも流石。
だがやはりと言うか、彼女に対して客席からゲラゲラと嘲笑が上がる。
「な、なんや知らへんけど、チャンスですぇ!」
「ーぁッ!」
相手の立ち上がった瞬間を狙って技を仕掛ける桜花も、戦い方が分っていると言えよう。
袖を引き込み、足を払って姫乃を豪快に横転させる。
……しかし

「ぐはッ!」
「きゃあぁッ!?」
 あがった悲鳴は二つ。
姫乃は投げられている最中の空中で、相手の掌を掴んで、捨身の小手返しを仕掛けた。
自分を投げる桜花の力で桜花を投げ返す。その結果、一方的に投げられていた状況から、相打ちにまで持ち込んだ。

「お見事な腕前どすなぁ……」
「貴女の、方こそ」
 二人は、共に強烈な投げを撃ち合って、深いダメージを負い、二人ともフラフラとなりつつ立ち上がる。

「スー……」「ハーッ……」
 睨み合う二人。シーンと静まり返った地下闘技場内で、二人の深い呼吸音だけが響く。
独特の呼吸法で疲労を少しでも回復し、最後の一撃を狙っているのだ。
 ……そう、次の攻防が最後なのは二人のダメージを見れば明らかだった。
二人は呼吸を整えながら、ほんの少しづつ間合いを詰めていった。それは一足一刀の間合いに、否……それすら越えて、一足一投の近間合いになった。
互いに此処が勝負の間合いと定めたか、非常にゆっくりであった移動すら止め、視線を外さず向い合う。


すううぅぅっ……

 呼吸を

はぁーッ……

 読み合う。

 それは東洋武術家には必須の能力だった。
吐気、呑気で相手の攻撃のタイミングを計る。時に相手の呼吸に一分の狂いなく自らのそれを合わせて、敵の攻撃を察知する。
桜花は特に、この『息読み』が得意であった。

(読めたッ!)
 姫乃の機先を制して、ホンの一瞬だけ早く動く。
その時間にして0.数秒だけ、先んじての動きが、勝負を極めるのだ。
姫乃の胴着の襟を掴み、手首を掴む。その二つを基点に、相手に動いていないと錯覚させるくらい微妙な崩しでその重心ズラし、投げを決める。
その手順を一瞬で脳裏に思い描き、勝利を確信した桜花の耳に、場違いな言葉が入ってきた。

「可愛い下着……」
 姫乃の、ポツリとした呟き。
相手の動揺を誘う意図か、あるいはこんな状況で天然か……それは彼女とそのオーナーにしか分らぬだろう。
だが、前者であれば、その意図は十分に達せられた。
「ーぁッ!?」
桜花は動揺し、ビクンと一瞬だけ身体を堅く強張らせたことで、それまでの流れるような攻撃動作が全て台無しになってしまった。
そしてそのスキを逃さず、後ろに倒れ込み、掴まれた襟と手首を利用して巴投に大きく桜花を投げる。

「ひぃッ!?ひぃいやぁああッッ!!」
 タイミングが見事過ぎたのと桜花の体重が軽かったせいか、彼女は悲鳴を上げながら2mは空中を舞って逝く。
「ぐがぅおおッ!!」
フェンスに背中から激突、衝撃の為かその清廉なイメージに似合わぬブザマな悲鳴を上げる。
そのままフェンス際で、惨めなマングリ返しの格好になってダウンし、手足をブルブルっと痙攣させる。
それだけでもみっともないと言うのに、白目を剥いて舌を長く垂らした、みっともないアヘ顔すらも晒している。
見せ付けるような格好になった白いショーツが見る見る黄色く染まって股間から湯気が立ち始め、彼女の肉体が自らの敗北を皆に宣言した。
最早失禁グセがついてしまったのだろう、3戦連続の失禁KO負けという醜態に、客席からはいつにも増して、容赦の無い野次が飛んだ。

「ちッ!また負けやがってダメ雌犬……いっつもいつもションベン漏らして負けやがって。てめえのせいで、億は損してるぜ!」
「うーむ、桜花ちゃんは、試合前の清楚なカンジと、敗北後のみっともない負けザマとの差が酷くていいよねぇ……ギャップ萌え(>w<)」
「何でもいいけど、次フンドシだろ?下着姿で恥ずかしがってて、フンドシ一丁で試合になるのかねえ?あの負け犬。もう後が無えってのに」
「俺は今期最初の処分者が桜花ってのに、1億賭けるぜ!あの娘のことだ。処刑の時は、可愛く泣き叫んでくれるに違いない」

「お名前通り、見事に散華なさいましたね」
 勝者である姫乃の静かな声は、場内の喧騒にかき消されて誰にも聞かれなかった。
彼女は、闘技場の花と散った、惨めだがある意味華やかな敗者に一瞥をくれると、静かに闘技場を後にした

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winner 明日葉姫乃 2勝1敗 ランク6→5
loser 綾瀬桜花 0勝3敗 ランク8→9
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☆第5試合PageTop☆第4節 第1試合

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お知らせ

トーナメント本戦 組み合わせ表

トーナメント表1-2

トーナメント表2-2

上位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合 
甲斐姉妹vs
カワイイ幸子と愉快な仲間

☆第2試合
ブラックベリーvs
みこみこウォリアーズ

☆第3試合
春夏繚乱vs
ギガントヴィエーディマ

☆第4試合
ツヴァイシュメッタリンvs
The Childish

下位トーナメント1回戦 対戦カード

☆第1試合
ランページ・ヴィーナスvs
蒼黒の第五元素

☆第2試合
忍拳潮流vs退魔コンビ

☆第3試合
ちっぱいメイドズvs
ビッグ・ボンバーズ

☆第4試合
ダブルエックスvs
ギガントヴィエーディマ

参加タッグ一覧

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